分割方式選択 |
SQUARE DIVISION(SQD) |
スクウェアディビジョンの分割方式に対応した信号を出力 |
2 SAMPLE INTERLEAVE(2SI) |
2サンプルインターリーブの分割方式に対応した信号を出力 |
カラリメトリ選択 |
BT.709→BT.2020 |
入力信号がBT709の色域の時、BT.2020の色域に変換
- ※ GPI制御による色域変換のON/OFFにも対応。
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カラー コレクション |
R/G/Bガンマ調整 |
調整範囲は0.40〜1.60/0.01ステップ |
R/G/Bレベル調整 |
調整範囲は-50.0〜+50.0%/0.1ステップ |
R/G/Bホワイト バランス調整 |
調整範囲は-50.0〜+50.0%/0.1ステップ |
R/G/Bブラック バランス調整 |
調整範囲は-50.0〜+50.0%/0.1ステップ |
映像調整 |
Yガンマ調整 |
調整範囲は0.40〜1.60/0.01ステップ |
Yレベル調整 |
調整範囲は-50.0〜+50.0%/0.1ステップ |
Yオフセット調整 |
調整範囲は-50.0〜+50.0%/0.1ステップ |
PbPr色相調整 |
調整範囲は-180.0〜+180.0°/0.1ステップ |
PbPr彩度調整 |
調整範囲は-50.0〜+50.0/0.1ステップ |
輪郭補正 |
調整範囲は0〜100/1ステップ |
IP変換設定
IP変換の動きを 5種類の中から 選択します。 |
SLOW |
静止画/動画の判定を静止画よりにします。 動きの遅い素材用。 |
NORMAL |
静止画/動画の判定を標準的な設定にします。通常設定。 |
FAST |
静止画/動画の判定を動画よりにします。 動きの速い素材用。 |
MOVE |
常に動画判定します。 |
SUPER |
CG、スーパー素材用の設定です。 |
HDR |
SDRの素材をHLG方式の輝度レベルに変換します。デフォルトで100%(SDR)の輝度レベルを、100nit(HLG)になるようにマッピングします。調整により設定した閾値を超えた輝度レベルを、100〜1200nit(HLG)に非線形でマッピングし、簡易的にHDR表示することができます。 |
プリセット |
カラーコレクション/映像調整/輪郭補正を4つのプリセットに登録できます。電源起動時に指定のプリセットを読み出す設定も可能です。 |
アンシラリパケット通過機能 |
アンシラリパケット(音声8ch、任意の2ラインのVANC、ATC)を通過させる機能があります。VANC信号についてはユーザー定義で、通過元/通過先の2ラインを任意に指定し、通過させることができます。ATC信号は9ラインのVITC信号を通過させます。入出力のフォーマットが異なる場合は、出力されるコマに合わせてタイムコードが間引かれます。 |
2フレーム遅延設定 |
1080p/59入力1080p/59出力、または1080p/50入力1080p/50出力時は、1フレーム遅延で出力されるため、ODDのTCがリファレンス信号基準でEVENのタイミングで出力されてしまいます。この不一致を避けたい場合、出力を2フレーム遅延にすることで回避することが可能です。
- ※ 1080p/59信号入力1080p/59出力、または1080p/50信号入力1080p/50信号出力時のみ反映される設定項目です。
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モジュールリンク機能 |
2台のHUC-70の映像フレームを同期させるモジュールリンク機能があります。非同期のFILL、KEY信号等をリファレンス信号に同期した4Kクワッドリンク信号に変換することができます。本体背面のPANEL端子を使用し、2台のモジュールを同軸ケーブルで接続します。モジュールリンク中は、ゲンロックポジション、分割方式、IP変換設定、2フレーム遅延設定も同期します。
- ※ 2台のモジュールに入力する信号は、お互いに同期している必要があります。入力する信号間の位相差の許容範囲は±2Hです。
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起動時設定 |
起動時に指定したプリセットパターンを読み出します。 |
Level A⇔B変換 |
動作フォーマットが3G Level-A、Bの1080p/59、または1080p/50の時、入力信号は動作フォーマットと同じフレームレートであれば3G Level-A、Bどちらにも対応します。 |
フリーズ機能 |
入力信号が抜けた時、直前の映像をフリーズすることができます。信号が抜けた時の振る舞いは、設定により未処理/黒味/フリーズを選択できます。外部接点により強制フリーズすることも可能です。 |
出力位相調整 |
出力の位相を任意の位置に設定可。 H:±2199,V:±1124 |
リファレンス信号
外部同期/ライン ロックに対応。 |
LINE DIRECT |
ラインロックで動作 ※ 出力位相は不定です。 |
EXT SUB |
リファレンスロックで動作。Vbus筐体のリファレンスバスからリファレンス信号を受信します。 |
EXT DIRECT |
リファレンスロックで動作。HUC-70背面のREF INコネクターからリファレンス信号を受信します。Vbus筐体にリファレンス信号を供給する機能はありません。リファレンス信号が未入力の時はラインロックで動作します。 |
SNMP監視/制御 |
SNMPで入力信号、リファレンス信号のステータス監視ができます。また、SNMP経由でプリセットの切り替え制御等が可能です。 |
GPI制御 |
接点の入出力が各4chあります。フリーアサインで、任意の機能を割り当てることができます。 |
入力特性 |
SDI IN |
分解能 |
10bit |
サンプリング周波数 |
3G:148.5/148.35MHz、HD:74.25/74.18MHz |
イコライザー特性 |
3G:80m(5CFB)、HD:100m(5CFB) |
信号振幅 |
0.8Vp-p/75Ω |
反射減衰量 |
3G:5MHz〜1.485GHz、15dB以上 3G:1.485GHz〜2.97GHz、10dB以上 HD:5MHz〜1.485GHz、15dB以上 |
出力特性 |
OUT 1〜4 |
分解能 |
10bit |
サンプリング周波数 |
3G:148.5/148.35MHz、HD:74.25/74.18MHz |
信号振幅 |
0.8Vp-p±10%/75Ω |
反射減衰量 |
3G:5MHz〜1.485GHz、15dB以上 3G:1.485GHz〜2.97GHz、10dB以上 HD:5MHz〜1.485GHz、15dB以上 |
立ち上がり/ 立ち下がり時間 |
3G:135ps以下(20%〜80%間) HD:270ps以下(20%〜80%間) |
オーバーシュート |
10%以下 |
DCオフセット |
0V±0.5V |
ジッター特性 |
アライメント |
3G:0.3UI以下、HD:0.2UI以下 |
タイミング |
3G,HD:1.0UI以下 |
音声サンプリング周波数 |
48kHz |
音声チャンネル数 |
8CH |
映像音声入出力遅延 (ゲンロックポジションH=0、V=0) |
1080i/59入力、1080p/59出力:約33ms遅延 1080p/59入力、1080p/59出力:約16/33ms遅延 ※ 1080psf/29.97入力、1080psf/29.97出力:約66ms遅延 1080p/29.97入力、1080p/29.97出力:約33ms遅延 1080psf/23.98入力、1080psf/23.98出力:約83ms遅延 1080p/23.98入力、1080p/23.98出力:約42ms遅延 1080i/50入力、1080p/50出力:約40ms遅延 1080p/50入力、1080p/50出力:約20/40ms遅延 ※ 1080psf/24入力、1080psf/24出力:約83ms遅延 1080p/24入力、1080p/24出力:約42ms遅延
- ※ 設定により、遅延量を選択可能。
音声は3〜300msの範囲で調整可。
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信号引き込み範囲 |
FS機能内蔵により無制限 |
PANEL |
300m/5C2V
- ※ MCP-01F、-01FL、02H、02HL、GPI-70Bに対応。
- ※ モジュールリンク時は100m/5C2V。
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GPI/RS-422 |
接点入力 |
12mA最大定格 |
接点出力 |
60V/300mA最大定格 |
RS-422I/F ※ 将来拡張用。 |
TxD:3.3V/MAX、RxD:-7.5V〜12.5V 最大定格
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