ホーム > 製品情報 > Vbusシリーズ > UHDダウンコンバーター UHC-70
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受注生産品RoHS対応SNMP対応
UHDダウンコンバーター
UHC-70
希望小売価格 530,000円 (税別)
 正面・背面図
図をクリックすると拡大します。
 仕様
構成
UHC-70(本体) UHDダウンコンバーター。
UHC-70-01(オプション) HLG Liveオプション
HLG Liveの入力をSDRモニター用に変換して出力します。
  • ※ 本機は、[HDR DE-KNEE] [KNEE SATURATION]に対応していません。
PRC-0401(オプション) 4接点に対応した操作パネル。
プリセットパターンの切り替え等に使用可。
UHC7-10C-01(オプション) PRC-0401と接続するためのパラレルリモートケーブル。
MCP-01F、-01FL、
-02HL(オプション)
ビデオプロセス、カラーコレクション機能を効率よく設定可能な操作パネル。同軸ケーブル、またはVbus筐体のLAN経由で接続し操作可能。
GPI-70B(オプション) 接点の入出力数を各16ch増やすことが可能。同軸ケーブルで接続。
機能
分割方式
選択
SQUARE DIVISION(SQD) スクウェアディビジョンの分割方式に対応した信号を入力。
2 SAMPLE INTERLEAVE(2SI) 2サンプルインターリーブの分割方式に対応した信号を入力。
AUTO ペイロードを検出してSQD、2SIの自動切り替えを行います。
  • ※ GPI制御によるSQD、2SIの手動切り替えにも対応。
カラリメトリ
選択
BT.2020 入力信号がBT.2020の色域の時、BT.709の色域に変換します。
BT.709 入力信号がBT.709の色域の時、色域変換をせずに出力します。
AUTO ペイロードを検出して色域の自動変換を行います。
  • ※ GPI制御による色域変換のON/OFFにも対応。
カラー
コレクション
R/G/Bガンマ調整 調整範囲は0.40〜1.60/0.01ステップ
R/G/Bレベル調整 調整範囲は-50.0〜+50.0%/0.1ステップ
R/G/Bホワイト
バランス調整
調整範囲は-50.0〜+50.0%/0.1ステップ
R/G/Bブラック
バランス調整
調整範囲は-50.0〜+50.0%/0.1ステップ
映像調整 Yガンマ調整 調整範囲は0.40〜1.60/0.01ステップ
Yレベル調整 調整範囲は-50.0〜+50.0%/0.1ステップ
Yオフセット調整 調整範囲は-50.0〜+50.0%/0.1ステップ
PbPr色相調整 調整範囲は-180.0〜+180.0°/0.1ステップ
PbPr彩度調整 調整範囲は-50.0〜+50.0%/0.1ステップ
輪郭補正 調整範囲は0〜2048/1ステップ
フリッカー軽減機能 5段階
HDR→SDR 変換機能 HLG方式に対応した輝度調整機能 50〜100%/ 2.5%ステップ
プリセット カラーコレクション/映像調整/輪郭補正/フリッカー軽減機能/HDRの設定値を8つのプリセットに登録できます。
電源起動時に指定のプリセットを読み出す設定も可能です。
  • ※ GPI制御によるプリセット切り替えも可。
入力断対策

入力信号が抜けた時の振る舞いを設定できます。
信号補填機能
(2SI入力時のみ)
入力信号が1〜3本抜けた場合、正常な信号を信号断の箇所に割り当て、輝度レベルの低下を防ぎます。全ての入力チャンネルに音声信号が重畳されていれば、音声信号断も防ぐことができます。
全面黒味機能 信号が1本でも欠けると、全面を黒味にします。
アンシラリパケット通過機能 アンシラリパケット(音声8ch、任意の2ラインのVANC、ATC)を通過させる機能があり、通過元の入力信号のチャンネルを指定できます。VANC信号についてはユーザー定義で、通過元/通過先の2ラインを任意に指定し、通過させることができます。ATC信号は9ラインのVITC信号を通過させます。入出力のフォーマットが異なる場合は、出力されるコマに合わせてタイムコードが間引かれます。
2フレーム遅延設定
  • ※ プログレッシブ信号
    入力時のみ設定可
入力信号がプログレッシブ信号の時、通常出力信号は1フレーム遅延で出力されるため、ODDのTCがリファレンス信号基準でEVENのタイミングで出力されてしまいます。この不一致を避けたい場合、出力を2フレーム遅延にすることで回避することが可能です。
起動時設定 起動時に指定したプリセットパターンを読み出します。
Level A⇔B変換 動作フォーマットが3G Level-A、Bの1080p/59、または1080p/50の時、入力信号は動作フォーマットと同じフレームレートであれば3G Level -A、Bどちらにも対応します。
出力位相調整 出力の位相を任意の位置に設定可能です。
H:±2199,V:±1124
2-3 プルダウン 入力信号が1080p/23.98、1080psf/23.98の4Kクワッドリンク信号で出力信号が1080i/59.94の時、2224プルダウン方式と23プルダウン方式を選択できます。
簡易4分割表示 入出力のフォーマットを1080i/59.94(または1080i/50)に固定した時、1080i/59.94(または1080i/50)信号の簡易4分割モニター装置として使用することができます。
  • ※各入力信号のV位相が揃っている必要があります。
リファレンス
信号

外部同期/ラインロックに対応します。
LINE DIRECT ラインロックで動作します。
  • ※ 出力位相は不定です。
EXT SUB リファレンスロックで動作。Vbus筐体のリファレンスバスからリファレンス信号を受信します。
EXT DIRECT リファレンスロックで動作。UHC-70背面のREF INコネクターからリファレンス信号を受信します。Vbus筐体にリファレンス信号を供給する機能はありません。リファレンス信号が未入力の時はラインロックで動作します。
SNMP監視/制御 SNMPで入力信号、リファレンス信号のステータス監視ができます。また、SNMP経由でプリセットの切り替え制御等が可能です。
GPI制御 接点の入出力が各4chあります。フリーアサインで、任意の機能を割り当てることができます。
定格



REF IN BBS:0.43Vp-p/75Ω 3値SYNC:0.6Vp-p/75Ω、BNC 1系統
IN1〜4 SMPTE424M/292M-A 0.8Vp-p/75Ω、BNC 各1系統



OUT 1、2 SMPTE424M/292M-A準拠、0.8Vp-p±10%/75Ω、
BNC各1系統(OUT1はIN1入力のエマージェンシースルー出力に対応)


I
/
F
PANEL 2Vp-p/75Ω、BNC 1系統
RS-422/GPI D-sub15(f)高密度タイプ、インチネジ 1系統




|



IN1〜4
  • 3G-SDI:1080p/59.94、1080p/50 (Level-A/Level-B)
  • HD-SDI:1080p/23.98、1080psf/23.98、1080p/24、1080psf/24、1080p/29.97、1080psf/29.97、1080i/59.94、1080i/50
OUT 1、2
  • 3G-SDI:1080p/59.94、1080p/50 (Level-A/Level-B)
  • HD-SDI:1080i/59.94、1080i/50、1080p/23.98、1080psf/23.98、 1080p/24、1080psf/24、1080p/29.97、1080psf/29.97
  • ※ 入力信号がNTSC系(1080p/59.94、1080i/59.94、1080p/23.98、1080psf/23.98、1080p/29.97、1080psf/29.97)のフォーマット時、出力信号はNTSC系のフォーマットのみ対応。入力信号がPAL系(1080p/50、1080i/50、1080p/24、1080psf/24)のフォーマットの時、出力信号はPAL系のフォーマットのみ対応。
リファレンス
フォーマット
1080i/59/50、1080p/23.98/24/29.97、1080psf/23.98/24、
525i、625i
質量 約0.5kg(コネクターモジュールを含む)
動作温度 0〜40℃
動作湿度 20〜80%RH(ただし結露なき事)
消費電力 17.5VA (5V,3.5A)
販売開始年月 2015年12月
性能



IN1〜4 分解能 10bit
サンプリング
周波数
3G:148.5MHz/148.35MHz
HD:74.25MHz/74.18MHz
イコライザー特性 3G:80m(5CFB)、HD:100m(5CFB)
信号振幅 0.8Vp-p/75Ω
反射減衰量
  • 3G:5MHz〜742.5MHz、15dB以上
  • 3G:742.5MHz〜2.97GHz、10dB以上
  • HD:5MHz〜742.5MHz、15dB以上
  • HD:742.5MHz〜1.485GHz、10dB以上



OUT 1、2 分解能 10bit
サンプリング
周波数
3G:148.5MHz/148.35MHz
HD:74.25MHz/74.18MHz
信号振幅 0.8Vp-p±10%/75Ω
反射減衰量
  • 3G:5MHz〜742.5MHz、15dB以上
  • 3G:742.5MHz〜2.97GHz、10dB以上
  • HD:5MHz〜742.5MHz、15dB以上
  • HD:742.5MHz〜1.485GHz、10dB以上
立ち上がり/
立ち下がり時間
3G:135ps以下(20%〜80%間)
HD:270ps以下(20%〜80%間)
オーバーシュート 10%以下
DCオフセット 0V±0.5V
ジッター
特性
アライメント 3G:0.3UI以下、HD:0.2UI以下
タイミング 3G,HD:1.0UI以下
音声サンプリング周波数 48kHz
音声チャンネル数 8CH
映像入出力遅延
(ゲンロックポジションH=0、V=0)
入力信号が同期している場合は1フレーム遅延
プログレッシブ信号入力時、2フレーム遅延も可
非同期の場合約0.6〜1.6フレームの範囲で遅延
音声入出力遅延
(ゲンロックポジションH=0、V=0)
1フレーム遅延
プログレッシブ信号入力時、2フレーム遅延も可
信号引き込み範囲 FS機能内蔵により無制限
PANEL 300m/5C2V
  • ※ MCP-01F、-01FL、02H、02HL、GPI-70Bに対応。
G
P
I
接点入力 12mA最大定格
接点出力 60V/300mA最大定格
RS-422I/F TxD:3.3V/MAX、RxD:-7.5V〜12.5V 最大定格
  • ※ RS-422I/Fは将来拡張用。
 外部インターフェース
■【 GPI/RS 422 】
ピン番号 I/O 信号 機能
1 I 接点入力 プリセット切替、フォーマット切り替え制御等
2 I 接点入力 プリセット切替、フォーマット切り替え制御等
3 I 接点入力 プリセット切替、フォーマット切り替え制御等
4 I 接点入力 プリセット切替、フォーマット切り替え制御等
5 GND 信号GND
6 O 接点出力 プリセット、フォーマット、アラームのタリー等
7 O 接点出力 プリセット、フォーマット、アラームのタリー等
8 O 接点出力 プリセット、フォーマット、アラームのタリー等
9 O 接点出力 プリセット、フォーマット、アラームのタリー等
10 +12V 電源 テスト用+12V電源
11 I RxD RS-422 IFのデータ入力端子 ※将来拡張用
12 I /RxD RS-422 IFのデータ入力端子 ※将来拡張用
13 O TxD RS-422 IFのデータ出力端子 ※将来拡張用
14 O /TxD RS-422 IFのデータ出力端子 ※将来拡張用
15 GND 信号GND
  • ※ 接点出力の絶対最大定格は60V、300mAです。
    外部抵抗で電流を300mA以下に制限してください。
※注.外観及び仕様は変更することがあります。 SR09
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