| 映像遅延優先モード |
映像処理の遅延時間を最小にした動作モードです。出力映像の画質は従来機のHSC-70Vシリーズと同じです。 |
フレームレート 変換モード |
簡易フレームレート変換に対応した動作モードです。映像遅延優先モードでは対応をしていないフレームレートに対応します。
- ※ スケーリングの画質が映像遅延優先モードとは異なります
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| アスペクト選択 |
5種類のアスペクト(スクイーズ、エッジクロップ、レターボックス[16:9、14:9、13:9])を選択できます。また、AFDパケット(SMPTE ST2016-3)による自動切り替えも可能です。 |
| エンハンス調整 |
輪郭強調を31段階で調整できます。 |
| SDバイパス |
SD-SDI信号を入力すると、SD-SDI信号とアナログ信号をバイパス出力します。非同期のSD信号をリファレンス信号に同期させることも可能です。 |
AES/EBU出力 (HSC-70Hのみ) |
音声2chをAES/EBUで出力。 |
アナログ音声出力 (HSC-70H-A,-ARのみ) |
音声4ch/2chをバランスアナログ信号で出力。 |
| ゲンロックポジション |
SD-SDI出力の位相を任意に調整できます。 |
音声レベル調整 チャンネル組み換え ダウンミックス |
SDI入力信号に重畳されているエンベデッド音声のレベル調整・チャンネル組み換え・ダウンミックスが可能です。また、局間制御信号(ARIB STD-B39)の音声モードを検出し、あらかじめプリセットした音声設定を自動的に呼び出すことが可能です。 |
リモート制御 (HSC-70H-ARのみ) |
接点信号により、アスペクト切り替えまたはプリセット呼び出しが可能です。 |
| 入力信号 |
SDI IN |
SMPTE 424M/292M/259M-C準拠、 0.8Vp-p/75Ω、BNC 1系統 |
| REF IN |
BBS、0.43Vp-p/75Ωまたは3値SYNC、 0.6Vp-p/75Ω、BNC 1系統
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| 出力信号 |
AES OUT (HSC-70Hのみ) |
SMPTE 276M準拠、1Vp-p±10%/75Ω BNC 1系統 |
| NTSC OUT |
VBS、1Vp-p/75Ω(PAL出力も含む)、 BNC 1系統2出力
- ※ 筐体もしくは本機のREF IN入力にBBS信号を接続してそれをリファレンス源とした場合、BBS信号とNTSC出力の4フィールドシーケンス(カラーフレーム)は維持されません
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| SD-SDI OUT |
SMPTE259M-C準拠、0.8Vp-p±10%/75Ω BNC 1系統2出力 |
DDA SDI OUT (HSC-70Hのみ) |
SMPTE 424M/292M/259M-C準拠、 0.8Vp-p±10%/75Ω BNC 1系統2出力 |
| ANALOG AUDIO OUT |
最大出力24dBu(600Ω負荷時)/Lo-Z、 バランスターミナルブロック 4系統(HSC-70H-A)/2系統(HSC-70H-AR) |
映像入力 フォーマット |
3G:1080p60/59.94/50(Level-A、Level-B)
HD:1080p30/29.97/25/24/23.98、1080psF24/23.98、1080i60/59.94/50(=1080psf30/29.97/25)
SD:525i、625i
- ※ 映像遅延優先モードでは、1080p59.94、1080i59.94、525iのみに対応しています。
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映像出力 フォーマット |
SD:525i、625i、アナログ:NTSC、PAL
- ※ 映像遅延優先モードでは、525iとNTSCのみに対応しています。
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| 動作温度 |
0〜40℃ |
| 動作湿度 |
20〜80%RH(ただし結露なき事) |
| 消費電力 |
HSC-70H:11VA(5V, 2.2A) HSC-70H-A:15VA(5V, 3.0A) HSC-70H-AR:13VA(5V, 2.6A) |
| 質量 |
HSC-70H:450g、HSC-70H-A,-AR:550g (コネクターモジュールを含む) |
| 販売開始年月 |
2023年11月 |
| 入力特性 |
SDI IN |
分解能 |
10bit |
| サンプリング周波数 |
3G:148.35MHz、HD:74.18MHz SD:13.5MHz |
| イコライザー特性 |
3G:100m/5CFB、HD:100m/5CFB SD:300m/5C2V |
| 反射減衰量 |
5MHz〜1.485GHz:15dB以上、 1.485GHz〜2.97GHz:10dB以上 |
| 出力特性 |
NTSC OUT |
周波数特性 |
0.5MHz〜4.5MHz±0.5dB |
| DG |
±0.8%以内 |
| DP |
±0.5°以内 |
| サグ |
H:0.1%以内、V:1%以内 |
| S/N |
52dB以上 |
SD-SDI OUT |
分解能 |
10bit |
| サンプリング周波数 |
13.5MHz |
| 信号振幅 |
0.8Vp-p±10%/75Ω |
| 反射減衰量 |
5MHz〜270MHz、15dB以上 |
| 立上り/立下り時間 |
0.4ns〜1.5ns(20%〜80%間) |
| オーバーシュート |
10%以下 |
| DCオフセット |
±500mV以内 |
ジッター 特性 |
アライメント |
0.2UI以下 |
| タイミング |
0.2UI以下 |
| AES OUT |
分解能 |
24bit |
| サンプリング周波数 |
48kHz |
| 信号振幅 |
1Vp-p±10%/75Ω |
DDA SDI OUT |
分解能 |
10bit |
| サンプリング周波数 |
3G:148.35MHz、HD:74.18MHz SD:13.5MHz |
| 信号振幅 |
0.8Vp-p±10%/75Ω |
| 反射減衰量 |
5MHz〜1.485GHz:15dB以上、 1.485GHz〜2.97GHz:10dB以上 |
| 立上り/立下り時間 |
3G:135ps以下(20%〜80%間) HD:270ps以下(20%〜80%間) SD:0.4ns〜1.5ns(20%〜80%間) |
| オーバーシュート |
10%以下 |
| DCオフセット |
±500mV以内 |
ジッター 特性 |
アライメント |
3G:0.3UI、HD:0.2UI、SD:0.2UI以下
- ※ 入力信号のジッター状況により、上記の値を超えることがあります。
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| タイミング |
3G:2.0UI、HD:1.0UI、SD:0.2UI以下
- ※ 入力信号のジッター状況により、上記の値を超えることがあります。
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ANALOG AUDIO OUT |
最大出力レベル |
24dBu (600Ω負荷時) |
| クロストーク |
75dB以上 |
| S/N比 |
75dB以上 |
| 歪率 |
0.03%以下 |
エンベデッド オーディオ |
分解能 |
20bit |
| サンプリング周波数 |
48KHz ※ リサンプリングを行っています。 |
| チャンネル数 |
8ch |
| 入出力遅延(映像) |
【映像遅延優先モード】 およそ3ms〜37ms ※1
【フレームレート変換モード】 およそ30ms〜46ms ※1 (最大58ms ※2)
- ※1 いずれも映像入力フォーマット=1080i59、映像出力フォーマット=525iの時で、映像フォーマットの組み合わせによって異なります。
- ※2 フレームレート変換モードで映像入力フォーマット=1080psF29.98、映像出力フォーマット=525iの時が最大の遅延時間になります。
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| 入出力遅延(音声) |
1ms〜1000ms 1msステップで任意調整
- ※ 遅延時間の設定は動作モードによって異なります。映像遅延優先モードの時はエンベデッド音声をCH毎に設定しますが、フレームレート変換モードの時はエンベデッド音声のCH1〜CH8を一括で設定します。
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