製品概要
MTX-70AES-168はAES/EBU対応の16×8マトリックススイッチャーです。オプションのリモートパネルMTX-70P-168、MTX-70P-161、MTX-70P-161Lによる手動切り替えの他、RS-422、ネットワークによるリモート制御に対応しています。MTX-70P-168、MTX-70P-161はキートップに最大8文字の漢字表示が可能で、パネル上でクロスポイントの設定が一目瞭然です。一台のMTX-70AES-168に対して、MTX-70P-168,-161,-161Lを最大8台まで接続することができます。
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「オプションパネル/Webserverで入力信号の監視ができます。MTX-70AES-168を2台使用し1台の操作パネルで並列制御ができます。また、MTX-70-168等のSDI信号スイッチャーと組み合わせることでSDI信号と、AES/EBU信号を同期して切り替えることもできます」
特長
- ● Vbus-70/74シリーズ筺体でAES/EBU対応の16×8マトリックススイッチャーを実現 ※1
- ● 32k/44.1k/48kHzサンプリングのAES/EBU信号に対応 ※2
- ● クロスポイントの設定を16パターンまでプリセット可能
- ● 電源起動時のクロスポイント設定は、電源遮断時の設定を保持
- ● 電源起動時、任意のプリセットパターンを指定することも可能
- ● 指定した入力を順番に出力するシーケンスモードの設定が可能
- ● オプションのGPI-70Bを使用すると、プリセットパターンの接点制御が可能 ※3
- ● オプションパネルMTX-70P-168、-161、161Lによる手動制御に対応。
- ● MTX-70P-168、-161、16Lは8台までカスケード接続可能
- ● オプションネットワークパネル MTX-70UP-321、MTX-70UP-161による手動制御に対応
- ● RS-422によるリモート制御に対応 ※4
- ● Vbus筐体のLAN端子を使用して、SNMPの監視、及びリモート制御に対応 ※4
- ● DUAL/QUADモード設定で多チャンネル音声に対応 ※5
- ● MTX-70AES-168を2台使用し、1台の操作パネルで並列制御が可能
- ● ボタンのバックライトを消灯して入力信号が無くなったことを伝える、入力信号モニター機能 ※6
- ● 映像系リファレンス信号のスイッチングポイントのタイミングで切り替え可能 ※7
- ※1 4スロットを占有します。
- ※2 サンプリング周波数96kHz〜192kHzの音声信号にも対応していますが、サンプリング周波数の検出はできません。
- ※3 GPI-70BはMTX-70AES-168のRS-422 I/Fを占有します。
- ※4 簡易制御アプリケーションを付属しています。
- ※5 DUALモードは 2本のAES/EBU信号を1つのグループとして、8×4グループの切り替えができます。QUADモードは 4本のAES/EBU信号を1つのグループとして、4×2グループの切り替えができます。
- ※6 オプションパネルMTX-70P-168/MTX-70P-161が必要です。AES/EBUのサンプルレート(32k/44.1k/48kHz)を見て簡易的に信号の有効/無効を判断します。96k〜192kHzの音声信号の切り替えにも対応していますが、サンプルレートの監視はできません。
- ※7 映像系のブランキングスイッチャーと同タイミングで制御することができます。
システム例
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ブロック図
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