ホーム > 製品情報 > 70モジュールシリーズ > 3G対応FS機能付き4×2マトリックススイッチャー MTX-70-42F
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3G対応FS機能付き4×2
マトリックススイッチャー
MTX-70-42F
希望小売価格 600,000円 (税別)
 正面・背面図
図をクリックすると拡大します。
 仕様
構成
MTX-70-42F 3G対応FS機能付き4×2マトリックススイッチャー
MTX-70P-42(オプション)
>> 仕様書
4×2対応マトリックススイッチャーパネル 漢字表示機能付き
210,000円(税別)
MTX-70P-42L(オプション)
>> 仕様書
4×2対応マトリックススイッチャーパネル ローコスト版
漢字表示機能無し
140,000円(税別)
MTX-70P-02(オプション) パネルスイッチカバー
MTX-70P-42、-42Lの出力ボタンの誤操作防止用
8,000円(税別)
MTX-70-04(オプション)
MTX-70-42F用 GPI-70B接続ケーブル 
8,000円(税別)
MTX-70-05(オプション)
MTX-70-42F用 RS-422変換ケーブル 
8,000円(税別)
USB-422(オプション) 汎用USB RS-422変換オプション
20,000円(税別)
PRC-0401(オプション)
>> 仕様書
4×1パラレルリモートコントローラ 
100,000円(税別)
GPI-70B (オプション) GPIインターフェース
16パターンのプリセットを16本の接点で切り替え
130,000円(税別)
RM-94 ラックマウントキット
38,000円(税別)
機能
リファレンス
信号

外部同期/ラインロックに
対応しています。
LINE DIRECT ラインロックで動作。
EXT SUB リファレンスロックで動作。Vbus70筐体のリファレンスバスからリファレンス信号を受信します。
EXT DIRECT リファレンスロックで動作。REF INコネクターからリファレンス信号を受信します。Vbus筐体にリファレンス信号を供給する機能はありません。リファレンス信号未入力の状態では内部同期で動作します。
GENLOCK
ポジション

外部同期信号使用時、出力の位相を調節できます。
MANUAL AVDLの引き込み範囲に注意して出力位相を調整します。
MIN 自動でAVDLの設定を行います。映像とリファレンス信号の位相を見て、安定して引き込む最適値に自動設定します。
動作モード

6種類の動作モードがあります。
4x2 非同期入力対応、4×2のマトリックススイッチャーモードです。
4x1 非同期入力対応、4×1のセレクターモードです。
出力は2系統あります。
OAPV 非同期入力対応、PVで映像を確認してからOAに送出するモードです。
OAPX
(PV CROSS)
非同期入力対応、PVで映像を確認してからOAに送出するモードです。送出するタイミングでPVとOAの映像が入れ替わります。
2ch 2系統のFS、またはAVDLとして使用するモードです。
混在も可能。
4KFS MAIN 4KFSとして使用する場合の親機設定です。
4KFS SUB 4KFSとして使用する場合の子機設定です。
クロスポイント設定 本体のメニュー操作でクロスポイントの設定が可能です。
クロスポイントステータス表示 本体の表示器にクロスポイントの設定が間欠的に表示されます。
プリセット クロスポイントの設定が16パターンプリセットされています。全てのマトリックスパターンがプリセットされています。
起動時設定 電源遮断時のクロスポイントの設定は、電源起動時に復元されます。設定により、電源起動時に任意のプリセットパターンを反映させることができます。
入力設定

入力チャンネルごとにFS、AVDLのどちらかを選択できます。
AVDL AVDLを設定します。入力信号がREF信号に同期している条件で使用可能です。映像をフレーム遅延させたくないときに選択します。音声のトランジションをカットに設定した場合、HANC、VANCのパケットは全て通過します。音声のトランジションをフェード、ディゾルブ、またはSRCをONに設定した場合、VANCは全て通過しますが、HANCは音声パケット16chのみ通過します。
FS FSを設定します。入力信号が非同期の場合に設定します。また、前段にブランキングスイッチャー等を接続している場合、スイッチングによる音声ノイズを吸収させたい場合にも有効です。VANC上のY領域(字幕・局間制御パケット等)は通過しますが、HANCは音声パケット16chのみ通過します。
映像
トランジション

映像切り替え時のトランジションを設定できます。フェードのトランジションタイムはOUTタイム/INタイムを個別に設定できます。
CUT カットチェンジです。
FADE 黒味にフェードアウトした後、映像が切り替わりフェードインします。
DISSOLV クロスフェードでチェンジします。
音声
トランジション

映像のトランジション(CUT/FADE/DISSOLV)に合わせて音声も変化します。
CUT カットチェンジです。音声のレベルが大きい時にカットチェンジすると、大きな切り替えノイズを伴うことがあります。
FADE 無音にフェードアウトした後、音声が切り替わりフェードインします。
DISSOLV クロスフェードでチェンジします。
フリーズ 設定により、入力信号断を検知してフリーズすることができます。フレームフリーズ機能を有効にすると、前段で非同期の入力信号がスイッチされた際の映像ショックも軽減する効果もあります。インターレース信号の場合、フリーズ時のフィールド/フレーム再生を選択できます。接点、RS-422、SNMP制御で強制的にフリーズすることも可能です。
Level A⇔B変換 動作フォーマットが3G Level-A、Bの1080p/59、または1080p/50の時、入力信号は動作フォーマットと同じフレームレートであれば3G Level -A、Bどちらにも対応します。
FANアラーム モジュール上にチップFANを搭載しており、動作不良の際は本体正面の表示器で"FAN ERR"の警告、及びVbus筐体からモジュールアラームの接点出力、SNMPによるトラップ発行があります。
RS-422制御 RS-422でクロスポイント、トランジション等の設定/制御ができます。クロスポイントステータス、トランジション完了ステータス等の取得も可能です。
SNMP監視/制御 SNMPで入力信号、リファレンス信号のステータス監視ができます。また、SNMP経由でクロスポイント、トランジション等の設定/制御/監視が可能です。
GPI制御 接点の入出力が各4chあります。フリーアサインで、任意の機能を割り当てることができます。
  • ※ マトリックス切り替えに使用する場合、接点数の制約のため全てのマトリックスパターンを制御することはできません。全てのマトリックスを接点で切り替えたい場合、GPI-70Bを併用します。
拡張GPI制御(オプション) オプションのGPI-70Bを使用すると、接点の入出力を各16chに拡張できます。全てのマトリックスパターン、プリセットパターンの切替えが可能です。MTX-70-42FのRS-422ポートを占有し、MTX-70-04を経由して接続します。
3G-SDIペイロード スルー、上書きが選択できます。上書きするペイロードの内容は、1080p/59/50、Level A/B、1125Line、1920サンプル、Ycbcr 4:2:2、10bitです。3G Level-A⇔B変換を行う際は、強制的にペイロードが上書きされます。
定格
入力信号 REF IN BBS、0.43Vp-p/75Ω、BNC 1系統
(または3値SYNC、0.6Vp-p/75Ω、BNC)
SDI IN 1〜4 SMPTE424M、SMPTE292M
0.8Vp-p/75Ω、BNC 各1系統
出力信号 SDI OUT 1,2 SMPTE424M、SMPTE292M
0.8Vp-p±10%/75Ω、BNC 各1系統
外部I/F PANEL 2Vp-p/75Ω、BNC 1系統
RS-422/GPI Dsub-15(f)高密度タイプ、インチネジ 1系統 
映像フォーマット 1080p59.94/50(3G Level A/Level B)
1080p 24/23.98、1080psF24/23.98、1080i59/50
リファレンスフォーマット 1080p 24/23.98、1080psF24/23.98、
1080i59/50、525i、625i
動作温度 0〜40℃
動作湿度 20〜80%RH(ただし結露なき事)
消費電力 3G-SDI:20VA(5V,4.0A)、HD-SDI:17.5VA(5V,3.5A)
質量 0.5kg
販売開始年月 2016年4月
性能
入力特性 SDI IN
1〜4
分解能 10bit
サンプリング
周波数
3G:148.35/148.50MHz
HD:74.18/74.25MHz
イコライザー特性 3G:80m(5CFB)、HD-SDI:150m(5CFB)
反射減衰量 5MHz〜1.485GHz:15dB以上
1.485GHz〜2.97GHz:10dB以上
出力特性 SDI OUT
1,2
分解能 10bit
サンプリング
周波数
3G:148.35/148.50MHz
HD:74.18/74.25MHz
信号振幅 0.8Vp-p±10%/75Ω
反射減衰量
  • 3G:5MHz〜1.485GHz,15dB以上/
    1.485GHz〜2.97GHz,10dB以上
  • HD:5MHz〜1.485 GHz,15dB以上
立ち上がり/
立ち下がり時間
3G:135ps以下(20%〜80%間)
HD:270ps以下(20%〜80%間)
オーバーシュート 10%以下
DCオフセット 0V±0.5V
ジッター
特性
アライメント 3G:0.3UI以下
HD:0.2UI以下
タイミング 1.0UI以下
映像入出力遅延 AVDL設定
(ゲンロックポジション
=最小遅延設定)
  • HD:リファレンスロック時 約2μs/
    LINEロック時 約2μs
  • 3G:リファレンスロック時 約1μs/
    LINEロック時 約1μs
FS設定
(ゲンロックポジションH=0、V=0)
入力信号が同期している場合は1フレーム遅延。
入力信号が非同期信号の場合、約0.5〜1.5フレーム遅延
音声入出力遅延 AVDL設定
(ゲンロックポジション
=最小遅延設定)
全入力AVDL、かつトランジションがカット設定の場合、2μs以下、FS混在、またはトランジションがFADEかDISSOLV設定の場合、約400μs
FS設定
(ゲンロックポジションH=0、V=0)
1080p59.94:約16ms、1080p50:約20ms、1080i59.94:約33ms
1080i50/1080p23/1080p24/1080psf23/1080psf24:約42ms
エンベデッド音声 映像に同期した48kサンプリング/
24bit、16chの音声に対応
信号引き込み範囲(AVDL) SDI IN 1〜4 約1H ※3G Level Bで動作時の引き込み範囲は約2H。
GPI / RS―422 接点入力 12mA最大定格
接点出力 60V/300mA最大定格
RS-422 I/F TxD:3.3V/MAX、RxD:-7.5V〜12.5V 最大定格
PANEL 100m/3C2V
カスケード接続時は個々のケーブル長を100mまで補償
 外部インターフェース
【 GPI/RS-422 】
ピン番 I/O 信号名 機能
1 I 接点入力 マトリックス切替、フリーズ、チェンジ制御等
2 I 接点入力 マトリックス切替、フリーズ、チェンジ制御等
3 I 接点入力 マトリックス切替、フリーズ、チェンジ制御等
4 I 接点入力 マトリックス切替、フリーズ、チェンジ制御等
5 GND 信号GND
6 O 接点出力 ソース選択、チェンジ完了、トランジション完了、
入力エラー等のタリー
7 O 接点出力 ソース選択、チェンジ完了、トランジション完了、
入力エラー等のタリー
8 O 接点出力 ソース選択、チェンジ完了、トランジション完了、
入力エラー等のタリー
9 O 接点出力 ソース選択、チェンジ完了、トランジション完了、
入力エラー等のタリー
10 +12V 電源 テスト用+12V電源
11 RxD RS-422 IFのデータ入力端子
12 /RxD RS-422 IFのデータ入力端子
13 O TxD RS-422 IFのデータ出力端子
14 O /TxD RS-422 IFのデータ出力端子
15 GND 信号GND
  • ※ 接点出力の絶対最大定格は60V、300mAです。外部抵抗で電流を300mA以下に制限してください。
 アプリケーション
付属アプリケーションソフト 
以下のアプリケーションソフトが入ったCD-ROMを付属しています。

リモート制御 【リモート制御】
パソコンとMTX-70-42FをRS-422で接続し、パソコンからリモートコントロールするアプリケーションソフトです。パソコンにRS-422 I/Fを増設する際は、オプションのUSB-422をご利用ください。リモートでクロスポイントの切り換え、プリセットパターンの登録/読み出しの制御が可能です。

SNMP制御 【 SNMP制御 】
パソコンとMTX-70-42Fをネットワークで接続し、SNMPプロトコルによってコントロールするアプリケーションソフトです。リモートでクロスポイントの切り換え、プリセットパターンの登録/読み出しの制御が可能です。

ボタンエディット 【 ボタンエディット 】
オプションパネルMTX-70P-42のキートップをデザインするアプリケーションソフトです。入力コンテンツに応じて、パネルのスイッチに漢字を表示することができ、クロスポイントの状態が一目瞭然です。
ボタン
※注.外観及び仕様は変更することがあります。 SR05
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