リファレンス 信号
外部同期/ラインロックに 対応しています。 |
LINE DIRECT |
ラインロックで動作。 |
EXT SUB |
リファレンスロックで動作。Vbus70筐体のリファレンスバスからリファレンス信号を受信します。 |
EXT DIRECT |
リファレンスロックで動作。REF INコネクターからリファレンス信号を受信します。Vbus筐体にリファレンス信号を供給する機能はありません。リファレンス信号未入力の状態では内部同期で動作します。 |
GENLOCK ポジション
外部同期信号使用時、出力の位相を調節できます。 |
MANUAL |
AVDLの引き込み範囲に注意して出力位相を調整します。 |
MIN |
自動でAVDLの設定を行います。映像とリファレンス信号の位相を見て、安定して引き込む最適値に自動設定します。 |
動作モード
6種類の動作モードがあります。 |
4x2 |
非同期入力対応、4×2のマトリックススイッチャーモードです。 |
4x1 |
非同期入力対応、4×1のセレクターモードです。 出力は2系統あります。 |
OAPV |
非同期入力対応、PVで映像を確認してからOAに送出するモードです。 |
OAPX (PV CROSS) |
非同期入力対応、PVで映像を確認してからOAに送出するモードです。送出するタイミングでPVとOAの映像が入れ替わります。 |
2ch |
2系統のFS、またはAVDLとして使用するモードです。 混在も可能。 |
4KFS MAIN |
4KFSとして使用する場合の親機設定です。 |
4KFS SUB |
4KFSとして使用する場合の子機設定です。 |
クロスポイント設定 |
本体のメニュー操作でクロスポイントの設定が可能です。 |
クロスポイントステータス表示 |
本体の表示器にクロスポイントの設定が間欠的に表示されます。 |
プリセット |
クロスポイントの設定が16パターンプリセットされています。全てのマトリックスパターンがプリセットされています。 |
起動時設定 |
電源遮断時のクロスポイントの設定は、電源起動時に復元されます。設定により、電源起動時に任意のプリセットパターンを反映させることができます。 |
入力設定
入力チャンネルごとにFS、AVDLのどちらかを選択できます。 |
AVDL |
AVDLを設定します。入力信号がREF信号に同期している条件で使用可能です。映像をフレーム遅延させたくないときに選択します。音声のトランジションをカットに設定した場合、HANC、VANCのパケットは全て通過します。音声のトランジションをフェード、ディゾルブ、またはSRCをONに設定した場合、VANCは全て通過しますが、HANCは音声パケット16chのみ通過します。 |
FS |
FSを設定します。入力信号が非同期の場合に設定します。また、前段にブランキングスイッチャー等を接続している場合、スイッチングによる音声ノイズを吸収させたい場合にも有効です。VANC上のY領域(字幕・局間制御パケット等)は通過しますが、HANCは音声パケット16chのみ通過します。 |
映像 トランジション
映像切り替え時のトランジションを設定できます。フェードのトランジションタイムはOUTタイム/INタイムを個別に設定できます。 |
CUT |
カットチェンジです。 |
FADE |
黒味にフェードアウトした後、映像が切り替わりフェードインします。 |
DISSOLV |
クロスフェードでチェンジします。 |
音声 トランジション
映像のトランジション(CUT/FADE/DISSOLV)に合わせて音声も変化します。 |
CUT |
カットチェンジです。音声のレベルが大きい時にカットチェンジすると、大きな切り替えノイズを伴うことがあります。 |
FADE |
無音にフェードアウトした後、音声が切り替わりフェードインします。 |
DISSOLV |
クロスフェードでチェンジします。 |
フリーズ |
設定により、入力信号断を検知してフリーズすることができます。フレームフリーズ機能を有効にすると、前段で非同期の入力信号がスイッチされた際の映像ショックも軽減する効果もあります。インターレース信号の場合、フリーズ時のフィールド/フレーム再生を選択できます。接点、RS-422、SNMP制御で強制的にフリーズすることも可能です。 |
Level A⇔B変換 |
動作フォーマットが3G Level-A、Bの1080p/59、または1080p/50の時、入力信号は動作フォーマットと同じフレームレートであれば3G Level -A、Bどちらにも対応します。 |
FANアラーム |
モジュール上にチップFANを搭載しており、動作不良の際は本体正面の表示器で"FAN ERR"の警告、及びVbus筐体からモジュールアラームの接点出力、SNMPによるトラップ発行があります。 |
RS-422制御 |
RS-422でクロスポイント、トランジション等の設定/制御ができます。クロスポイントステータス、トランジション完了ステータス等の取得も可能です。 |
SNMP監視/制御 |
SNMPで入力信号、リファレンス信号のステータス監視ができます。また、SNMP経由でクロスポイント、トランジション等の設定/制御/監視が可能です。 |
GPI制御 |
接点の入出力が各4chあります。フリーアサインで、任意の機能を割り当てることができます。
- ※ マトリックス切り替えに使用する場合、接点数の制約のため全てのマトリックスパターンを制御することはできません。全てのマトリックスを接点で切り替えたい場合、GPI-70Bを併用します。
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拡張GPI制御(オプション) |
オプションのGPI-70Bを使用すると、接点の入出力を各16chに拡張できます。全てのマトリックスパターン、プリセットパターンの切替えが可能です。MTX-70-42FのRS-422ポートを占有し、MTX-70-04を経由して接続します。 |
3G-SDIペイロード |
スルー、上書きが選択できます。上書きするペイロードの内容は、1080p/59/50、Level A/B、1125Line、1920サンプル、Ycbcr 4:2:2、10bitです。3G Level-A⇔B変換を行う際は、強制的にペイロードが上書きされます。 |