SYNCHRONIZE MODE FS MODE/AVDL MODE/AAM MODEの切り替え。
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FS MODE | 非同期の入力信号をリファレンス信号に同期させて出力するモードです。FPU、カメラ等の非同期信号の受信端で使用します。 |
AVDL MODE | リファレンス信号と、入力信号が同期している場合に使用し、ライン遅延で出力するモードです。ブランキングスイッチャー後段の映像のショックを吸収したい時に有用です。 | |
AAM MODE (Automatic-Audio-Mute MODE) |
リファレンス信号と、入力信号が同期している場合に使用し、フレーム遅延で出力するモードです。ブランキングスイッチャー後段に使用すると、映像の切り替わりを検出して自動音声ミュート機能が働き、映像のショックだけでなく音声のノイズも吸収することができます。 | |
REF MASTER/SUB リファレンス信号を内部バス経由で他のモジュールに分配する機能です。
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EXT DIRECT | REF IN信号に同期し、リファレンス信号を分配しません。 |
EXT MASTE | REF IN信号に同期し、リファレンス信号を筐体内のバスに出力します。 | |
EXT SUB | リファレンス信号を筐体の内部バスから受信します。
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FREEZE | 接点制御もしくは、入力映像断時、出力映像信号をフリーズさせる機能です。フリーズした際の表示方法をフレーム、フィールド、ブラックから選択することが出来ます。
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OUTPUT PHASE | リファレンスに対する出力信号位相を調整する機能です。3G-SDI、HD-SDI動作時の可変範囲は±1920ドット、±562ライン、SD-SDI動作時の可変範囲は±720ドット、±262ラインです。各々1ドット、1ラインステップで調整できます。
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AUDIO REMAPPING | エンベデッドオーディオ8chを任意の音声チャンネルにリマッピングできます。リマッピングパターンは5つプリセット可能で、接点制御により切り替えられます。 | |
DOWN MIX | 5.1ch方式音声信号のダウンミックスができます。 | |
AUDIO LEVEL | 音声レベルを各チャンネルで±20dBの範囲で調整できます。 | |
AUDIO DELAY | 出力音声の遅延時間を1msステップで最大2sまで設定できます。 | |
EMERGENCY THROUGH | 接点制御もしくは、電源を遮断した時に、 SDI OUT1のみエマージェンシースルー機能が働きます。 | |
COL CORRE | 輝度/色相/彩度/セットアップ/ホワイトバランス等の調整が可能です。 |
入力信号 | REF IN | BBS:0.43Vp-p/75Ω、または3値SYNC:0.6Vp-p/75Ω、BNC 1系統
※ 3値SYNCとBBSは、自動切り替え。
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SDI IN | SMPTE424M/292M/259M-C準拠、0.8Vp-p/75Ω、BNC 1系統 | |
出力信号 | SDI OUT 1、2、3、4 |
SMPTE424M/292M/259M-C準拠、0.8Vp-p±10%/75Ω、BNC 各1系統
※ SDI OUT1のみエマージェンシースルーに対応。
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外部I/F | PANEL | 2Vp-p/75Ω、BNC 1系統 |
REMOTE | HR10A-10R-12S 1系統 接点入力×5、接点出力×5 |
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映像フォーマット |
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動作温度 | 0〜40℃ | |
動作湿度 | 20〜80%RH(ただし結露なき事) | |
消費電力 | 10VA (5V,2A) | |
質量 | 約350g(コネクターモジュールを含む) | |
販売開始年月 | 2013年11月 |
入力特性 | SDI IN | 分解能 | 10bit | |
サンプリング周波数 | 3G:148.5MHz、148.35MHz HD:74.25MHz、74.18MHz、SD:13.5MHz |
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イコライザー特性 | 3G:80m(5CFB)、HD:100m(5CFB)、SD:300m(5CFB) | |||
反射減衰量 | 5MHz〜1.485GHz、15dB以上 1.485GHz〜2.97GHz、10dB以上 |
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出力特性 | SDI OUT 1、2、3、4 |
分解能 | 10bit | |
サンプリング周波数 | 3G:148.5MHz、148.35MHz HD:74.25MHz、74.18MHz、SD:13.5MHz |
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信号振幅 | 0.8Vp-p±10%/75Ω | |||
反射減衰量 | 5MHz〜1.485GHz、15dB以上 1.485GHz〜2.97GHz、10dB以上 |
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立ち上がり/ 立ち下がり時間 |
3G:135ps以下(20%〜80%間) HD:270ps以下(20%〜80%間) SD:0.4ns〜1.5ns(20%〜80%間) |
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オーバーシュート | 10%以下 | |||
DCオフセット | 0V±0.5V | |||
ジッター 特性 |
アライメント | 3G:0.3UI、HD:0.2UI、SD:0.2UI以下 | ||
タイミング | 3G:2.0UI、HD:1.0UI、SD:0.2UI以下 | |||
エンベデッド オーディオ |
分解能 | 3G:24bit、HD:24bit、SD:20bit | ||
サンプリング周波数 | 48kHz | |||
チャンネル数 | 8ch | |||
映像入出力遅延 | FS MODE | 5H〜1FRAME+5H
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AVDL MODE | リファレンス信号とLINE信号の位相関係が、信号引き込み範囲内であれば、 LINE信号は、リファレンス信号と同位相で出力されます。信号引き込み範囲外の場合は、数LINE落ちる可能性がございます。 | |||
AAM MODE | 1FRAME
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音声入出力遅延 | FS MODE | 1/2FRAME
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AVDL MODE | 4ms以下 | |||
AAM MODE | 1FRAME
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信号引き込み 範囲 |
FS MODE | 制限無し(非同期対応) | ||
AVDL MODE | 3G:約1H〜10H以内
HD:約1H〜10H以内、SD:約1H以内
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AAM MODE | 約4H以内※ 3G-SDI Level-B時は、約8H以内。 | |||
音声MUTE時間(注1) | 3G:約8FRAME HD,SD:約4 FRAME 入力信号の切り替わりを検知して1フィールド期間でフェードアウトし、約3フレームの期間入力信号が安定したのを確認後、1フィールドの時間をかけてフェードインします。
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PANEL | 100m/3C2V | |||
REMOTE | 接点入力 | 12mA最大定格 | ||
接点出力 | 60V/200mA最大定格 |
ピン番 | I/O | 信号 | 機能 |
1〜5 | I | 接点入力 | BYPASS、FREEZE、PRESET1〜5、FRAME、AVDL、AAMを制御します。※1※2※3 制御信号(BYPASS、FREEZE、PRESET1〜5、FRAME、AVDL、AAM)はユーザー設定で任意のピン(PIN1〜5)に割り当てることができます。 |
6 | ― | GND | 接点入力用GND |
7〜11 | O | 接点出力 | BYPASS、FREEZE、PRESET1〜5、FRAME、AVDL、AAM、AVDL ERROR、REF ERRORのステータスをMAKE出力します。※1 出力するステータス(BYPASS、FREEZE、PRESET1〜5、FRAME、AVDL、AAM、AVDL ERROR、REF ERROR)はユーザー設定で任意のピン(POUT7〜11)に割り当てることができます。 |
12 | ― | コモン | 接点出力用コモン |
※注.外観及び仕様は変更することがあります。 SR02